ロールスロイスの未来世界

ゴキブリロボットが飛行機エンジンを修理

ゴキブリロボット

イギリスのロールスロイスは、航空機のエンジンを取り外すことなく、検査のスピードアップや、修理作業を実行できるメンテナンス方法を発表した。

ゴキブリロボット

それは、航空機のエンジン内部を這いまわって、問題個所を発見すると修正できる小さなロボット「ゴキブリ ロボット」を開発中で、従来では5時間かかっていた作業が、ロボットを使うことで、5分になるという。

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このコンセプトを探求するために、米国のハーバードと英国のノッティンガム大学のロボット工学の専門家との共同研究で、15ミリのロボットにカメラを取り付け、各箇所をチェツクし、ファラッシュアウトすることもできる。
また他にも、内視鏡のようにエンジン内を確認するスネークロボットも開発中。
人間では狭くて困難なエンジン領域を、カメラを通して、目視検査できることができるようにする。
この開発で、エンジンメンテナンスの大幅なコスト削減とエンジンの可用性を高め、必要なメンテナンスを可能な限り迅速に行うことにより、熟練のエンジニアが遠方からでもリモートで修理することを可能にする。
このコンセプトの基本は、航空機のエンジンを取り外すことなく作業を完結することにあります。

ロールスロイスは将来、無人船を遠隔操縦!

ロールスロイスは、無人船の遠隔監視及び制御を陸上で行う制御センター のビジョンを発表。

ロールスロイスフューチャーショアコントロールセンター


ロールスロイスは、7人~14人の少数で、世界中の艦隊の運航を監視及び制御するセンターを設置し、スマートスクリーン、音声認識システム、ホログラム、監視ドローンなどを使用して、船内船外で何が起こっているかを随時監視できるようにする。
この技術は、従来からある航空・エネルギー・防衛・宇宙探査などの遠隔技術を参考に、開発されています。
このような新しいデジタルの技術は、将来の輸送の仕組みや、様々な業界の仕事のあり方や、雇用、福祉などへも利用できるようになります。

無人のドローン貨物船を設計開発

無人のドローン船はGPSを介して動作することで、人間の乗務員を必要とせず、目的地へ荷物を運ぶことが、より簡単で、安全で、コスト面も大幅に節約できるという。

ロールスロース 無人船
ロールスロイス 無人船

しかし、当然船乗りや、その組合からは反発があり、以下のような懸念事項を訴えています。

プロの船員の目、耳、思考プロセスの人的要素は、無人のドローンがもし故障した場合に備えるため必ず必要であるとし、また世界の海では、予期せぬ突然の状況の変化があり、その変化に無人船が対応できずに、そのために起こりえる環境破壊などの危険性は、想像しがたいものであるとして、完全無人化に対して警鐘を鳴らしています。

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