2020年ごろから本格的にソロキャンプがブームとなり、現在も多くの人が自分に最適なキャンプギアを用意してソロキャンプを楽しんでいます。
それまでは、「キャンプ=家族や友人など大人数で」というイメージがあったので、「1人でキャンプ」ということに違和感を覚える人も多いかもしれません。
しかし、ソロキャンプは大人数でのキャンプとはまた違った魅力が詰まっています。
特に心が疲れてしまった時にとてもおすすめです。
この記事では、そんな「ソロキャンプの魅力と注意点」について解説していきたいと思います。
ソロキャンプの魅力
テントの場所決めやテントの設営、何をして過ごすかや何を調理して食べるのかなど、すべて自分で決めて行います。
特に20代、30代の若年層に人気で、キャンプ場でも良く見かけるようになりました。
ソロキャンプには様々な魅力が詰まっているので、1つずつ解説していきましょう。
誰にも気を使わない
キャンプというと、大自然の中でのんびりと過ごしたりアクティビティを行ったり、バーベキューをするなど非常に楽しいイメージがありますよね。
実際に家族や友人といった大人数でキャンプを行うと、非日常感たっぷりなシチュエーションを楽しむことができます。
しかし、同時に「人に合わせなければならない」というストレスを感じてしまう可能性もあります。
「1人の時間を満喫したい」
そんなことを望んでいる人にとっては、少し物足りなく感じてしまうはずです。
しかし、ソロキャンプの場合には、まさに「1人きり」なので、誰にも気を使わずに自然にどっぷり浸かることができるのです。
自分流キャンプをカスタマイズできる
近年のキャンプブームによって、キャンプギア(キャンプ道具)も数多く販売されるようになりました。
例えばテント1つとっても、テントドームやワンポールテント、ツールームテント、ソロテントなど実に様々です。
その他にも、テーブルやチェアー、シュラフ、グリルにコンロ、炭、調理道具に食器やコップなど、かなり使用するギアは多かったりします。
そういったギアを1つ1つ自分好みの物にしていくことで、「カスタマイズしていく楽しさ」を味わうことができるのです。
精神的にリフレッシュできる
前述した「誰にも気を使わない」ということと被ってしまうかもしれませんが、1人ですべて自由に動き自然を満喫することで、「ストレスを発散させリフレッシュができる」というのが一番大きな魅力であると言えるでしょう。
心と体は繋がっているので、ストレスを溜めすぎると体にも不調が現れてしまいます。
日本人は頑張り過ぎてしまう我慢強い人種なので、心身が壊れるまで頑張ってしまいがちです。
1~2ヶ月に1回など定期的にソロキャンプを行えば、リフレッシュをすることができるので、仕事やプライベートにも良い影響をもたらしてくれるはずです。
ソロキャンプの注意点
ここまでの解説で、ソロキャンプに大きな魅力が詰まっているということがお分かりいただけたかと思います。
「1人で自由」というメリットがある反面、リスクもあるのです。
・怪我のリスク
・ランタンやコンロなど火のリスク
・異性に絡まれやすい(特に女性)というリスクこのように、1人ゆえに誰も助けてくれない状況であるため、何かトラブルが起きた時のリスクが大きいのです。
ソロキャンプに行くときには必ず家族に報告(行く場所や帰宅予定い日時など)をすることも重要ですし、救急グッズなどを持っていくことも重要です。
まとめ
今回は、「ソロキャンプの魅力と注意点」について解説してきました。
・誰にも気を使わない
・自分流キャンプをカスタマイズできる
・精神的にリフレッシュできる
ソロキャンプはこういった魅力があるので、特に心が疲れた時におすすめです。
「興味がある」という人は、ぜひキャンプギアを揃えて実際にソロキャンプをしてみてはいかがでしょうか?