ダイエットや健康のためにランニングを始める人も多くいます。
しかし、いつから効果が表れるのかはひとそれぞれかもしれません。
ランニングの効果についてまとめました。

どのくらいから効果がでるのか?

ダイエットでランニングをする場合、効果が出始める時期は人により環境もあるため違いますが、早ければ二週間から一般的には三か月くらいから変わってくるのが実感できます。




1.ランニングをする時間帯

ダイエットの目的でランニングをするときは、朝か午後から夕方がおすすめです。

朝は、脂肪を燃焼しやすい時間で、交感神経が優位に働く関係で1日の中でもっとも脂肪を燃焼しやすい時間帯だと言われているのです。

起きたばかりの場合は体が活動モードに入っていないので走る前には入念にストレッチを行い、体をほぐすようにします。
ストレッチをすることでケガの予防にもつながります。
ランニングをする時間帯

午後に走る場合

午後は、起きてから時間もたっているので体が温まっているので運動には適した時間帯になっています。午後は朝に比べると脂肪燃焼効果は若干下がると言われています。

日暮れ後のランニングには防犯対策やライトなどの準備も必要です。

午後でも夕方の日暮れ以降のランニングは、朝ランニングよりコスト面の負担は大きくなると知っておくようにしましょう。

夜・深夜のランニングはおすすめできない

 
夜寝る前に走ることは脳が活動モードに入ってしまい、その日の睡眠の質も落ちてしまいます。

夜にしか走る時間がない場合は、寝る2時間前には入浴をすませることができるようにランニングのスケジュールを組みましょう。

ランニングをする時間帯

2.ランニングのタイミングについて

ランニングは食前に行うことが適しています。

空腹状態で運動するほうが体内に蓄積された脂肪が燃焼されていくためです。

注意すべきことは、無理な食事制限をしている場合です。

絶食や断食など無理してランニングすると貧血やめまい、吐き気などの体調不良を引き起こす可能性があります。

3.ランニングの頻度や時間ついて

ダイエット目的のランニングは週に3回が効率はよいのでおすすめです。

20分程度のランニングがよいと言われています。

結果を出すためには5分よりも20分が効果的になります。

1ヶ月続けた場合の効果

短期間で痩せたいという人も多い中、ランニングを一ヶ月続けた場合の効果は、体質や生活習慣により変わってきます。
間食や脂っこいものを控え、野菜中心の食生活を心掛けた上で週3回朝に20分のランニングをしていた場合、1ヶ月である程度の結果がでることは間違いないです。

ランニングで痩せる部位は?

一般的に痩せやすいところは旧首、足首、ふくらはぎ、二の腕、太ももなど、内臓からとところが痩せやすいと言われています。
ランニングは全身痩せに向いているので部分痩せには向いていません
顔、お腹、お尻の部位はランニングでは痩せにくいと言われています。
ランニングは全身痩せの運動のため、続けていくことで徐々に顔、お腹周りなど他の部位も引き締まります。
ランニングで痩せる部位は?




3ヶ月続けてみる

ダイエット目的でランニングを始めた場合、まずは3ヶ月続けてみるようにしていきましょう。

効果は人の体質、生活習慣、走る条件などにより変わってくるのです。

早い人の場合は2週間くらいで結果を出すことができます。3ヶ月あれば体型が変わってくることを体験できるのです。

3ヶ月たっても何も効果がない場合は、ランニングのやり方と食生活を見直してみてください。

まずは、ランニングをする時間、走るタイミング、走る頻度、走る時間など、食事も甘いものを控えて野菜中心にして無理のないようにランニングを3ヶ月続けていくようにしてください。