ワンピースの連載が開始されたのは1997年。
四半世紀もの間、我々読者を冒険に連れ出してくれたこの漫画は、日本の漫画史上最高の作品の1つであることに間違いはありません。
そんなワンピースもいよいよ最終章となります。
「ルフィは海賊王になれるの?」
「ワンピースって何なの?」
この記事では、そんな「ワンピースの今後の展開と未回収の謎」について解説していきたいと思います。
ワンピースの今後の展開
冒頭でも挙げた通りワンピースは日本を代表する大人気漫画なので、熱狂的なファンも非常に多く存在します。
そんなファンの中には、今後の展開を徹底考察している人もかなり多くいます。
すでに「世界を巻き込んだ巨大な戦い」が起こると作者の尾田先生も明言していますが、ファンたちはどのような巨大な戦いが起こるのかを非常に楽しみにしています。
世界政府と海軍VS麦わらの一味(傘下を含む麦わら海賊団)という構図にはなりそうですが、それ以外にも様々な予想がされています。
「ルフィ陣営にキッドやローを含む最悪の世代、ハンコックやバギー、革命軍などが加わるのではないか」
「黒ひげやシャンクスといった第三勢力も加わり三つ巴以上の戦いのなるのではないか」
25年という年月続いた物語だけあって、主要キャラが非常に多いので、そういったキャラクターたちが最終章にどのように絡んでくるのか、かなり予想が困難になっています。
しかし、どのような展開になっても、かなり激熱な戦いになることだけは確かだと言えるでしょう。
未回収の謎
ワンピースは、伏線の多い漫画としても知られていますが、最終章に突入するこのタイミングでもまだまだ回収できていない伏線が非常に多く存在します。
いくつか挙げてみましょう。
四皇バギーの謎
最終章に向けてワンピースが1ヶ月の休載期間に入る前の最大の驚きと言えば、やはり「バギーの四皇入り」でしょう。
おそらく本人の実力自体はワンピースの物語の中でも弱い部類に入るはずですが、シャンクスや黒ひげ、ルフィといった圧倒的な実力者たちと四皇として肩を並べたのです。
海軍大将の緑牛が放った「外の世界はメチャクチャだぞ」というセリフが大きく関わっているのではと予想しているファンも多いですが、ウィーブルなどを傘下に加えたのではという予想が多くなっています。
Dの一族の謎
ワンピースの物語には、主人公のルフィを含め多くの「Dの名を持つキャラクター」が登場します。
・モンキー・D・ルフィ
・モンキー・D・ドラゴン
・モンキー・D・ガープ
・ゴール・D・ロジャー
・マーシャル・D・ティーチ
・トラファルガー・D・ワーテル・ロー
ここで挙げた他にも数名のDの名を持つキャラクターがいますが、いったい彼らは何者なのでしょうか?
空白の100年やポーネグリフ
ワンピースで度々登場する「空白の100年」という言葉。
800年前に世界政府ができるそれ以前の100年間は、空白の歴史となっていて、「ある巨大な王国が存在していた」ことや「その王国には敵がいた」、「その王国の情報はもみ消された」、「その存在と思想が世界政府にとっての脅威である」といったことが分かっています。
今後のワンピースの物語にどう絡んでくるのか気になるところです。
また、「歴史の本文」と言われる「ポーネグリフ」も今後どのような役割を果たすのか気になる所です。
「ロードポーネグリフ」や「リオ・ポーネグリフ」などは、解読できるロビンが深く関わってくるはずです。
古代兵器
ワンピースの物語には、「古代兵器」と言われる3つの兵器が度々話に出てきます。
そのうちの「プルトン」は最悪の戦艦であることが分かっており、「ポセイドン」は魚人族のしらほしであることが判明しています。
「ウラヌス」に関してはまだ何の情報も出てきていませんし、この3つの古代兵器がどのように物語に絡んでくるのかも注目だと言えるでしょう。
イム様と巨大な麦わら帽子
マリ―ジョアの話に登場したイム様は、ワンピースの物語にとってかなり重要なキャラクターとなりそうですよね。
「最後の敵はイム様なのでは」という予想をするファンも多かったりします。
また、マリージョアの深部に冷凍保管されている巨大な麦わら帽子もかなり大きな謎です。
はたしてルフィの麦わら帽子と関りがあるのでしょうか?
まとめ
今回は、「ワンピースの今後の展開と未回収の謎」について解説してきました。
今後の展開としては、「世界を巻き込んだ巨大な戦い」が起こることがは間違いないと考えられますが、そこから「ラフテル」や「ワンピース」がどのように繋がっていくのでしょうか?
また、ここで挙げた以外にも多くの伏線回収すべき話があるので、そういったものも注目すべきポイントだと言えるでしょう。
どちらにしても、いよいよ始まるワンピース最終章は確実に目が離せない展開となるはずです。