ここ数年女性の「あざとさ」がポジティブなものとして紹介されることが多くなりましたよね。
計算された可愛さだとはわかっていてもやはりその可愛さに男性はメロメロになってしまうのです。
しかし。そこにはただ可愛くすれば良いという単純なものではなく、マイナスに捉えられないような工夫が隠されているのです。
この記事では、そんな「あざとい」はなぜ現代でブームとなっているのかという疑問や代表的な芸能人について解説していきたいと思います。
あざといとは?
ここ数年で良く耳にするようになった「あざとい」という特徴ですが、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか?
いくつか挙げてみましょう。
可愛さの中に色気を混ぜる
可愛い表情をするだけでは決して「あざとい」とは言えません。
男性の視線が自分に向いているそのタイミングで色気を混ぜた可愛い表情や可愛い言動、仕草をするのが「あざとさ」なのです。
相手を持ち上げる
あざとい女性は、「ありがとう」と感謝の言葉を良く使います。
感謝の言葉を相手に伝えるのは非常に大事なことなので、とても良いことではあるのですが、あざとい女性はそこに可愛さを混ぜてきます。
「ありがとう。○○君さすがだね」
「ありがとう!○○君のおかげで本当に助かったよ」
このような言葉と共に一瞬距離を縮め、男性をドキッとさせるのです。
さりげなくボディータッチ
あざとい女性は、男性にボディータッチする回数も比較的多くなります。
いやらしくならないけどドキッとするようなボディータッチをするので、男性としてはドキッとしてしまうのです。
可愛い仕草や言動をわざとらしく行うことで嫌味がなくなる
前述したようなあざとい行動を自然と行うと、周囲の人から「あざとい女性」とネガティブな印象となってしまいます。
しかし、あえてわざとらしく行うことで、「あざといキャラ」を演じているという印象になるので、ネガティブに捉えられないのです。
「演じてます感」があったり、「わざとらしく 振り切ったあざとさ」が現代でウケるポイントとなります。
それゆえに、中途半端にあざとさを出すと、生々しさが出てしまうので逆効果となる可能性が高いでしょう。(相手の男性には効果的ですが周囲の印象は悪くなる)
「あざとい」を演じている人気有名人
女性の「あざとい」を世に広めたのは、テレビ朝日系で放送されていた『あざとくて何が悪いの?』でしょう。
あざといキャラ全開の田中みな実さんと弘中綾香アナウンサーと南海キャンディーズの山里亮太さんが司会を務めているこの番組は、あざとさを前面に出した番組として人気となっています。
ここからは、この番組に出演経験のある人や出演していないけどあざといキャラで人気となっている芸能人を何人か挙げていきましょう。
田中みな実さん
この番組のメイン司会の1人である田中みな実さんは、「あざとい女性の代表的存在」となっています。
元々の可愛さはもちろんですが、男性との距離感や男心をくすぐる仕草や言動で、関わる男性の多くを骨抜きにしています。
非常に頭が良く、あえてあざとさを強調して笑いを取ることもできるので、ツッコミの上手なお笑い芸人との相性も非常に良いと言えます。
年齢は30代半ばですが、まだまだそのあざとさは武器として使えるはずです。
山下美月さん
乃木坂46の中心メンバーの1人である山下美月さんも、『あざとくて何が悪いの?』に出演し話題となった1人です。
彼女も単純に外見の可愛さがありますが、あえて「あざとさ」をプロとして演じることでポジティブな印象に仕上げたのです。
見ている人からすると、「絶対演じているけど、可愛すぎる」と感じてしまうわけです。
トップアイドルがあざとさを発揮するわけですから、その破壊力がとてつもなく大きいのは当たり前ですよね。
アサヒさん
日本を代表する女性コーラスグループのメンバーであるアサヒさんも、あざとさを武器にしている有名人です。
『あざとくて何が悪いの?』に出演したことはありませんが、メンバーのかれんさんが「あの人あざとくて何が悪いのに出れると思う」とツイートするほど普段からあざといを連発させています。
特にライブではあざとさ全開で、多くのファン(通称ガオラー)を骨抜きにしています。
まだ世間的には朝と差が広く知られているわけではありませんが、もしもかれんさんの言う通り、今後『あざとくて何が悪いの?』に出演するようなことがあれば、一気にあざといキャラが浸透するかもしれません。
まとめ
今回は、「あざとい」はなぜ現代でブームとなっているのかという疑問や代表的な芸能人について解説してきました。
あざとい女性が増えてきているのは、『あざとくて何が悪いの?』などの番組が人気となったことが要因だと考えられます。
芸能人でもあざとさを個性としている人も多くなってきています。
ぜひここで挙げた芸能人以外のあざといキャラを見つけてみてはいかがでしょうか?