糖質とは何か
糖質は、砂糖や小麦などの穀類やイモ(芋)などに含まれる人体のエネルギーとなる栄養素の事で、炭水化物から植物繊維の部分を分けた物質になります。
人体が必要な一日のエネルギーは、1500calから2000calですが、それ以上を摂取すると、肥満や糖尿病などの生活習慣病になるので注意が必要です。
糖質で太る仕組み(炭水化物)
①炭水化物が糖と植物繊維に分けられ、小腸で糖(ブドウ糖)として吸収され、血中に糖が放出され、血糖値が上がります。
②血糖値が上がり、「インスリン」が分泌され血管内の糖を、全身の細胞に送り、人体の活動エネルギーとして消費されますが、消費されなかった分が、脂肪細胞として蓄えられます。
これが、糖質で太る仕組みになります。
糖質制限と脂質無制限
糖質制限とは、前述した糖質全体の摂取量を制限することで、血糖値の上昇が抑えられ、
インスリンの分泌が減り、脂肪として蓄積がされなくなるため、太りにくくなってきます。
糖質制限は本来、糖尿病などの治療のため行われていましたが、近年は、ダイエットの方法として、一般や各スポーツのアスリートなどでも、行われています。
また、糖質(炭水化物等)を制限する代わりに、肉・魚の脂質やタンパク質を、多く取ることができますので、空腹の辛さはなく、脂質無制限にお腹いっぱい食べることができますので、おすすめです。
糖質制限ダイエットのメリット
①脂肪が燃焼しやすい体質になる
②肌がきれいになる(美肌)
糖質を制限することで、人体の再生機能により、肌も蘇ってきます。
糖化現象は、トースターでパンを焼いた時に、白いパンが茶色に焼ける現象と同じことが体内で起こっているらしいです。
③身体全体のむくのみの解消
このグリコーゲンは、糖質が水分と結びついたもので、糖質の質量の3~4倍の水分と結びつく性質のため、それが身体の浮腫み(むくみ)となります。
糖質が減少すると、むくみもなくなってきます。
④ダイエット費用が掛からない
⑤すぐにでも始められて、結果がでやすい
糖質制限ダイエットのデメリット
①糖質は、脳に必要な栄養源でもあるため、糖質のエネルギーから脂質のエネルギーに、置き換わるまでは、頭痛や集中力不足など、一時的に不調になる。
その場合には、徐々に減らすように切り替える。
②糖質を多く摂取していた方は、完全に糖質を制限すると、リバウンドを起こしてしまう場合いもあるので、どうしても糖質が欲しい場合には、徐々に減らしていく。
糖質制限ダイエットでオススメな食材
①各種肉類
牛肉は、赤みが多い方を、鶏肉は胸肉などが好ましいですが、そこはあまり気にせずに
美味しく頂きましょう。
②卵・豆腐・納豆
大豆製品である豆腐や納豆は、植物性タンパク質が多く含まれているので、筋肉などの維持のためにも大切な栄養素です。ビタミンB群も豊富に含まれています。
③魚・海藻類・きのこ類
特に青魚にはタンパク質以外にも、DHAやEPAなどの脳の健康維持にも必要な成分も含まれているので、今人気のサバ缶などもおすすめです。
また、海藻類には良質のミネラルがあり、きのこ類には食物繊維が豊富に含まれているので、これもおススメです。
糖質制限ダイエットのまとめ
糖質制限ダイエットは、40代以上の方には特におすすめです。
人体は、40代以上から新陳代謝の機能が衰えてきますので、どうしても脂肪の蓄積が増えてきます。前述しましたが、エネルギーの消費も衰えてきますので、30代頃と同じような食生活をしてしまうと、脂肪肝などにもなってきます。
生活習慣病が2人に1人の世界ですので、糖質制限ダイエットをスタートしましょう。
どうしても、糖質制限ダイエットができない。
普通に食事して、何の努力もしなくても、痩せる方法が知りたい。
そんな方は、少しお金がかかりますが、そんなダイエット方法が有ります。
確実に必ず痩せる方法です。
関連サイトにも表示されていますが、「簡単に必ず痩せる方法」をご覧ください。