サッカー界は。この12~13年ほど「リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド」という2人の天才の時代でした。
バロンドールを共に取り合い、メッシ選手7回、クリスティアーノ・ロナウド選手が5回獲得するなど、2人の実力は圧倒的でした。
しかし、月日は流れ彼らも年齢的にパフォーマンスが落ち、「世界最高」から「世界トップクラス」まで落ちてきたのは事実でしょう。
そして、現代サッカーでは、彼ら2人を凌駕する最高の点取り屋が何人か存在します。
この記事では、そんな「メッシ時代終了で気になる現代サッカーにおける世界最高の点取り屋」について解説していきたいと思います。
現代サッカーにおける世界最高の点取り屋
サッカーで一番盛り上がるシーンと言えば、やはり点が入る瞬間ですよね。
最もレベルが高いヨーロッパサッカーでは、DFも非常に強いので、数多くのゴールを挙げるのはなかなか難しいものです。
しかし、2022年現在、何人か全盛期のメッシ選手やクリスティアーノ・ロナウド選手並みに点を取るFWが存在します。
それぞれ挙げていきましょう。
カリム・ベンゼマ
ベンゼマ選手は、34歳になるレアルマドリード所属のFWです。
年齢的にはすでに能力が下降してもおかしくないにもかかわらず、30歳を過ぎてから開花するのはかなり珍しいケースです。

レアルマドリードはチャンピオンズリーグも優勝しているので、まだは発表されていないものの、バロンドールはベンゼマ選手で間違いなしと言われています。
トップフォームで輝けるのはあと1~2年ほどですが、今年はカタールワールドカップもあるので、最高の輝きを見せてくれるのではないでしょうか。
ロベルト・レヴァンドフスキ
まさに生粋の点取り屋であるレヴァンドフスキ選手は、現在34歳のFWです。
2022-2023シーズンからは、バイエルンからバルセロナに移籍をしています。
すでに3試合で4ゴールを決めていて、今シーズンの得点王をベンゼマ選手と争うことになるはずです。

カタールワールドカップにもポーランド代表として出場しますが、国自体がそれほど強豪国ではないので、上位に進出することは難しいかと思いますが、グループリーグでの爆発に期待です。
アーリング・ハーランド
ハーランド選手は、次世代を担う大型FWです。
現在22歳のハーランド選手は、ドルトムントで大活躍し、2020-2021シーズンが公式戦41試合で41ゴール、2021-2022シーズンが31試合で29ゴールと、ほぼ1試合1点ペースで得点を挙げているのです。
195㎝とかなり長身で体格も良く、それでいて身体能力も高いので、まさに手が付けられない点取り屋だと言えます。

残念ながらノルウェー代表はワールドカップ予選で敗退していて、カタールワールドカップでそのプレーを観ることはできません。
しかし、今シーズンはヨーロッパ屈指の実力を持つマンチェスターシティに移籍したため、プレミアリーグとチャンピオンズリーグでの大暴れが期待できます。
前述したベンゼマ選手とレヴァンドフスキ選手は、いずれも年齢が30代半ばなので活躍できても残り数年ですが、ハーランド選手はまだ22歳と若いため、長く世界最高のFWの1人として君臨し続けるはずです。
キリアン・エムバペ
所属するパリサンジェルマンでは、すでに同僚のメッシ選手から主役の座を奪っているエムバペ選手も、世界最高のFWの1人です。
圧倒的なスピードとキレ、そして強烈なシュートは、一瞬でも油断したら得点を決められてしまうほどです。
2021-2022シーズンも28得点を奪いフランスのリーグアンで得点王に輝いています。(4年連続得点王)

すでに2018年のロシアワールドカップでも優勝しており、残るはチャンピオンズリーグ優勝とバロンドールのみとなっています。
カタールワールドカップでも、大活躍する可能性は非常に高いはずです。
まとめ
今回は、「メッシ時代終了で気になる現代サッカーにおける世界最高の点取り屋」について解説してきました。
ここで挙げた4人の選手たちは、1試合1得点ペースで得点を量産するまさにモンスタークラスの点取り屋です。
いずれもヨーロッパの強豪クラブに所属しているので、チャンピオンズリーグでの直接対決も十分にありえるでしょう。
今シーズン1番輝くのはいったいどの選手なのでしょうか?
彼らの活躍から目が離せません。